宇都宮共和大学・吉良法律学ゼミの発表です。

1. 宇都宮共和大学
シティライフ学部
吉良ゼミ（法律学）
青柳和輝（発表）
小堀紘輝
李赫鎮
宇都宮市 まちづくり提案
2017.12.15 宇都宮市役所
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2. 本提案の問題背景
グローバル化にともなう「 」の必要
LGBT（性的マイノリティ）の権利保障から
ほか、国籍、宗教、障がいの有無など、
それぞれの多様性（ダイバーシティ）を認め合える社会へ
宇都宮市も例外ではない！
多くのLGBT団体が活動
外国人人口も多い／国際的観光地・日光も近く
2020年東京オリンピックに向けて
「 」としての宇都宮の魅力を
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3. 本提案の骨子
• 同性パートナーシップ制度とは何か
地方から法制度を変えていく動き
• 宇都宮で導入することは可能か？
導入方法： 渋谷区方式と世田谷区方式の比較
• 宇都宮で導入することのメリットと課題
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4. パートナーシップ制度とは
• 同性カップルに、結婚に準じる関係を公的に証明。
• 地方自治体レベルで行われているのが特徴。
• 国レベルで同性婚などの立法が進んでいない現状、
地方からの動きとして注目が集まっている。
• 現在、東京都渋谷区、世田谷区、
三重県伊賀市、兵庫県宝塚市、沖縄県那覇市、
北海道札幌市の6つの自治体で導入済み。
• 今後も増えていく見込み。
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5. パートナーシップ制度を導入すると？
• それまで「家族」だけに認めら
れていたことを、同性カップル
も利用できるようになる。
（例）
• 公営住宅（家族向け）などの入
居資格
• 民間でも、アパートやマンショ
ンが借りやすくなったり、病院
での面会が認められたり。
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6. 宇都宮市にとってのメリットと課題
メリット
• 多様な人々が快適に過ごせ
る街としてのアピール
• 「ほどほどの都会」として
住みやすいまちづくりへ
課題
• 「LGBTブーム」で終わらせ
ないこと
• 他の自治体との比較
• 当事者のニーズに応える
• 当事者団体との話し合い
方法
・渋谷区方式（条例）
議会を通してじっくりと熟議
・世田谷区方式（綱要）
首長のリーダーシップで可能
宇都宮ならではの問題
• 保守的な土地柄…
• トップダウン方式による
意識改革も必要では？
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7. 実際に使ってもらうには？
• 制度を作るだけではダメ
• 実際に使われている自治
体とそうでないところに
差がある（右の図）
• 当事者のニーズに合った
ものを作る必要
宇都宮のLGBT支
援団体
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8. 意識改革に向けて ～ 映画館とのコラボ例
• 中心市街地（オリオン通り）の
映画館「ヒカリ座」とのコラボ
• 小さな映画館だからこそできる
ことがある
• 実際に見てわかることは多い
• 行政・住民が一体となった
まちづくりへ
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