Contenu connexe
Similaire à 夏まつり2016 Session4(事例ローテーション:インフォテック 謝花様) (20)
夏まつり2016 Session4(事例ローテーション:インフォテック 謝花様)
- 2. 2
会社概要
Copyright © 2016. INFOTEC INC. All rights reserved
会社名 インフォテック株式会社
代表者 大森 太二郎
設立 1969年10月9日
資本金 2億500万円
従業員数 459名(2016年4月現在)
所在地 東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿木村屋ビル
事業内容 ソフトウェアの開発・保守、プロダクト開発・販売
※情報システムに関する全てのサービスの提供
認定資格 ▽ QMS/品質マネジメントシステム ISO9001:2008
▽ ISMS/情報セキュリティマネジメントシステム
JIS Q 27001:2014(ISO/IEC 27001:2013)
- 4. 4
1.ジョカツ部について
Copyright © 2016. INFOTEC INC. All rights reserved
「女性活躍推進」タスクチーム
社長からのメッセージをもとに人事総務Gが企
画書を作成し2013年11月からスタート
活動の目標
・女性の活躍推進の課題整理
・女性社員自身から課題解決を提案
・参加メンバー間のネットワーク構築
・社員(男性および女性)の意識改革
今年で3年目で毎年テーマを決めて取り組んで
います
- 5. 5
1.ジョカツ部について
Copyright © 2016. INFOTEC INC. All rights reserved
◎1年目の活動
「産休育休をする(した)社員が、産休育休後は会社に復帰し、
復帰後も事業継続に貢献するための働き方や働く場所を考える」
・期間:2013年11月~2015年2月(14ヶ月)
・メンバー:コアメンバー3名を含む28名(3チーム)
・検討会:月に1回(2時間)本社会議室
・内容:課題の洗い出し、課題解決の検討をおこない、
各チーム毎に役員に向けて報告会で提案を行いました。
その中の1つの提案「子の看護休暇の時間単位取得制度」を
設けることが出来ました
- 6. 6
1.ジョカツ部について
Copyright © 2016. INFOTEC INC. All rights reserved
◎2年目の活動
「若手女性社員に“長期的な女性の活躍”をイメージさせる」
・期間:2015年4月~2016年3月(12ヶ月)
・メンバー:事務局(人事総務G)3名、サポーター5名
・内容:2つのイベントを実施
①ジョカツ部座談会(参加者13名)
「20代、30代どのように仕事に向き合ってきたか」、
「人生のターニングポイントは?」をテーマに3人のマネージャーが対談
②キャリアビジョンワークショップ(参加者15名)
社外講師による『自分の人生における「仕事」の意味付けを理解し、
長期的なキャリアをイメージする』というテーマでキャリアビジョンを考える
ためのワークショップを実施
- 7. 7
1.ジョカツ部について
Copyright © 2016. INFOTEC INC. All rights reserved
◎3年目の活動
「やりがいを持ち、会社に貢献できる人材になるためは」
ち
ょ
っ
と
待
っ
た人事総務G
グループリーダー
提案ですが・・・
匠Methodでデザインしなお
しませんか?
でも、続けていきたいんです!だからもう
1回ジョカツ部をデザインしなおさせてく
ださい!おねがいしますm(__)m
いろんな方々に協力いただいて、試行錯誤
してきていますが、なかなかいい流れに乗
れていないように感じています・・・。
なんでうまく行かないのか考えてみません
か?
いろいろ問題がありますね・・・(T_T)
実は色々な問題がありました
「会社と女性社員のベクトルが合わない」
「ジョカツ部の目的が見えない」
「参加してくれる社員が少ない」
・・・etc
- 8. 8
1.ジョカツ部について
Copyright © 2016. INFOTEC INC. All rights reserved
◎3年目の活動
「匠Methodでジョカツ部をデザインしなおして、活動計画を
立て、それをもとに取り組みを行う」
・期間:2016年6月~2017年3月
・メンバー:事務局(人事教育G)3名、サポーター5名
・内容:
(前半)匠Methodでデザインしなおし活動計画を立てる
(後半)計画した活動内容への取り組み
- 9. 9
2.匠Methodとの出会い
Copyright © 2016. INFOTEC INC. All rights reserved
今年の5月から匠Methodの導入教育スタート
・研修は全12回(5月~8月)、前半は萩本様による匠Method、
後半は田中様による匠Method for salesforce(TMS)
・受講者は8名で匠BusinessPlace社の皆さんも参加して頂いた
研修中にジョカツ部での実践をスタート
・5/11から匠Methodの研修がスタート
・5/25に“匠Methodでデザインしなおしては”と提案
・6/21からジョカツ部で実践
・現在、まだ実践中(もう少し・・・)
- 10. 10
3.実践する上で気をつけたこと
Copyright © 2016. INFOTEC INC. All rights reserved
メンバーが理解できるように資料を作成
・作成するモデルを決めて、そのモデルのサンプルを用意し
それにあわせて資料を作成
全員が思考し発言できるファシリテーション
・全員が納得したものを創りたかったので、思考・発言できる
場作りと、楽しくなりそうだと思うような雰囲気づくり
月1回の活動なので準備と振り返りを大事に
・活動できるのは月1回のため、前回の内容をすぐに共有できる
ように資料を準備し、始める前に振り返りを行う
- 11. 11
4.実践してみて
Copyright © 2016. INFOTEC INC. All rights reserved
思考の発散
・説明不足だったこともあり思考を発散させすぎて収束が困難に
なったためモデルの見直しを行った
ネガティブな発想
・価値を描くときに「嬉しくない人もいるよね・・・」とネガティブな
発想をしてしまう
価値を描く力不足
・ステークホルダー(特に経営者)が共感するような価値を描く
ことが難しい
- 12. 12
4.実践してみて
Copyright © 2016. INFOTEC INC. All rights reserved
思考の発散
・価値分析モデルでの価値の出し方を明確に
ゴールが見えない
・ビジョンからゴールを導き出していくもの?
ゴールを見据えた上で何をやっていかなければならないかを
考えていくもの?
価値を描く力不足
・本当はそんなこと考えていないかも?という不安
・コタツモデルの必要性
- 13. 13
5.今後の活動
Copyright © 2016. INFOTEC INC. All rights reserved
ジョカツ部として
・匠Methodで立てた活動計画をもとに実施し、価値の検証を行い
より価値のある「ジョカツ部」に育てていきたい
会社として
・他グループへの教育を実施し、一人でも多く価値を描ける人材を
育成していきたい
個人として
・これから行うプロジェクトはもちろん匠Methodを活用して
行きます。また、社内に匠Methodを広める活動をしていきたい