世界経済フォーラム（World Economic Forum：通称ダボス会議）グローバルシェイパーズコミュニティ（Global Shapers Community）東京ハブが作成して実行する「女性活躍社会への提言」

1. 作成： グローバルシェーパーズコミュニティ 東京ハブ
2015年11月
女性活躍社会への提言
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2. 目 次
本提言の目的 ・・・３
本提言により実現されること ・・・４
アクションプラン概要 ・・・５
プロジェクトチーム ・・・７
教育プログラムの内容 ・・・９
作成者について ・・・１１
(参考)ワーキンググループへの参画候補 ・・・１２
(参考)日本の働く女性を取り巻く環境について ・・・１４
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3. 本提言の目的
女性活躍推進法案が目的とする
女性の管理職登用増加のための方策として
教育プログラムの制度化を提案いたします
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4. １ 2
女性管理職(取締役等)を増加させることで、企業・組織に
女性視点でのマネジメントを導入し、
女性職員のワークライフバランスやキャリア形成への
理解が深まることが期待され、働く女性を取り巻く
環境の改善に向けた良好な循環がうまれます。
本提言により実現されること
ü 女性の管理職登用が少ない我が国において、女性自身が、管理職として活躍できるスキルの
積極的に習得できるしくみを構築することが必要と考えます。
ü また、出産を機に43%の働く女性のが離職している現状を改善するため、ワーキングマザー
としてワークライフバランスを保ちながら、辞めずとも働くことできる環境を整えることが
女性活躍社会に寄与すると考えます。
Reference:
国立社会保障・人口問題研究所「第14回 出生動向基本調査」（2010年6月）
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5. アクションプラン概要(1)
年間50人を選抜した教育プログラムを実施します
将来的な制度化を視野に入れたケーススタディを構築
ü 企業・組織のマネジメント職としての活躍が期待される・あるいは本人がそ
うなりたいと希望する女子学生を選抜し、各種エンカレッジプログラムを提
供します。
ü グローバルシェイパーズが中心となり、文部科学省ならびに厚生労働省と連
携しながらケーススタディを構築し、将来的な制度化を目指します。
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6. 2
ü 女性の管理職登用のハードルとなる「女性自身の能力開発」について、本施策を通して、管理
職のロールモデルとなるような女性人材を輩出することができます。
ü 女性特有の、結婚・妊娠・出産・育児などのライフイベントの際に、キャリアステップから一
度離脱すると、その後のステップアップの道が閉ざされてしまいます。この問題を解決するた
め、女性を積極的に組織のマネジメント層（意思決定層）に配することで、組織内において女
性のキャリア形成に配慮した仕組みづくりに貢献します。
ü 東京証券取引所 市場第一部 上場企業もしくは世界経済フォーラム Young Global Leader に
選出されたメンバーが所属する企業・組織へのキャリアパスを検討いたします。
ケーススタディの構築について
n 2020年までに、女子学生50名をエンカレッジいたします
n 50名のなかから、企業・組織の意思決定層（管理職・取締役クラス）を担え
る女性人材を2030年までに10名程度輩出し、女性視点でのキャリ
ア形成を重視した組織内の人材マネジメントを実現することを目標
とします
アクションプラン概要(2)
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7. プロジェクトチーム
超党派の女性議員
女性の有識者
グローバルシェイパーズヤンググローバルリーダーズ
(世界経済フォーラムに選出される
実績あるU-40のリーダー組織)
厚生労働省
(女性活躍推進法案の管轄省庁として
プログラム修了生の包括支援)
文部科学省
(教育プログラムの監修・実施支援)
（タスクフォース）
エンカレッジプログラムの実現に向け、プログラムの具体的内容や、目標アウトプットを
検討するため、ステークホルダーの皆様を巻き込んだワーキンググループを設ける構想です
具体的施策の提案監修および承認
ワーキンググループ
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8. 厚生労働省
ü 女性活躍推進法案の管轄省庁として、ワー
キンググループにご参画
ü 数値目標達成のための 行動計画 モデル
ケースとなるような具体的施策を決定
文部科学省
ü 教育プログラムの管轄省庁として、ワーキ
ンググループにご参画
ü 学校現場を巻き込んだ中長期的な教育プロ
グラムの監修・実施支援およびインパクト
評価
n プロジェクトのスキームづくり、また将来的な法令・省令の整備を見
据え、超党派の女性議員ならびに有識者の方々からのご意見を頂きた
く存じます
n グローバルシェイパーズをコアとして、厚生労働省、文部科学省に議
論へのご参画、プロジェクト実現へのバックアップを求めております
グローバルシェイパーズ
ü コミュニティが有する全世界5,000人の
ネットワークから優秀な講師を派遣
ü インターンシップ等で企業と連携し、参加
者個々によるプログラムのアウトプットを
創出
女性議員 ならびに有識者の皆様
ü 具体的施策の検討段階で議論にご参画
プロジェクトチーム
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9. 教育プログラムの内容
１
教育プログラムのフロー
50名のエンパワメントから、10名の優秀な女性人材を輩出
選考
教育
進路決定
インターンシップ
実施
将来の女性候補、自身のキャリアプランを早期から検討し、
実現させたいと考えている女子学生を対象に選抜します
キャリア形成に必要な知識や考え方を提供します
文部科学省監修の教育プログラムを設計します
プログラムを通じて、個々人が興味を持つ分野、将来取り
組みたい分野を決定します
決定した進路やキャリア、達成したいことを実現するための
実務的なスキルを得るため、インターンシップを提供します
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10. 教育プログラムの内容
教育フェーズ 進路指導フェーズ インターンシップ
教育フェーズ
4つのカリキュラムを主軸とした教育プログラムの設計を提案いたします※
※ https://www.korekara-no.com/academy
キャリア戦略 問題解決力
リソースマネジメント Win-Win交渉力
ライフステージの変化を前提とした
キャリア形成の手法
ライフステージの変化に伴う、仕事＋
プライベートにおける問題解決の手法
限られた時間の中で、家庭・仕事の
両方で適切なリソース配分を行う手法
周囲や会社に協力してもらうための
交渉術
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11. 2
作成者について
ü グローバルシェーパーズコミュニティとは
Global Shapers Community (通称：GSC)
世界経済フォーラムによって任命される、33歳未満の若者に
よるコミュニティです。
メンバーは社会に貢献したいと願う強い気概を持ち、その想
いを行動に移すことで社会にインパクトを与え続けることが
世界経済フォーラムから期待されています。
コミュニティのメンバーはシェイパーと呼ばれます。世界の
諸地域における社会課題を解決するためのプロジェクトを行
うことを目的としており、全世界450以上の拠点において
5,000名以上のシェイパーが活動しています。
（参考：http://www.globalshapers.org/）
n 本提言の作成者： グローバルシェイパーズコミュニティ 東京ハブ
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12. 女性活躍社会への提言
１
(ご参考)ワーキンググループへの参画候補：
グローバルシェイパーズコミュニティ東京ハブメンバー (50音順)
中谷 一馬 民主党神奈川県第7総支部 総支部長
1983年8月30日生。母子家庭で育つ。厳しい経済環境で育った事から、自立に焦り、中学卒業後高校には進学せず
社会に出るが上手く行かず、同じような思いを持った仲間達とグループを形成し代表格となる。
しかし「何か違う」と高校に復学し、卒業後、呉竹鍼灸柔整専門学校を経て、慶應義塾大学に進学。
その後、IT企業(現・東証一部上場企業)の創業役員として企業経営を経て、政界進出を決意。
2011年統一地方選挙にて27歳で初当選し、神奈川県議会での史上最年少議員となる。2012年には第7回マニフェ
スト大賞にてその年に一番優れた政策を提言した議員に贈られる最優秀政策提言賞を受賞。2013年には民主党 青年
委員会 副委員長（地方議員初 最年少本部役員）を務める。現在は、民主党 神奈川県第7総支部(横浜市港北区・都筑
区) 総支部長に就任するなど多方面で活動中。
梅澤 亮 ヘイロー株式会社 代表取締役
フィリピンに10年間の滞在を経て、帰国後、2007年上智大学・比較文化学部卒業。在学中の2005年からインター
ンとしてジェイ・シード株式会社に参画し、複数の投資先企業で事業立ち上げやマーケティング業務に携わる。起業
経験も含め、累計10社以上の立ち上げに携わる。近年はスタートアップ及び上場会社のアドバイザーとして投資、
アライアンス及びグローバルスタートアップ日本法人の社長も兼任。グローバルシェイパーズのメンバーとして、サ
マーダボス会議2012及び2013に参加し、多数のセッションを持ち世界経済フォーラムのレポーターも務める。
神山 まりあ G.M. Image Consulting 代表
1987年2月17日生まれ 東京都育ち 成蹊大学文学部卒業。
大学休学中にハワイにてアパレル業に携わり、帰国後、2011 ミス・ユニバース・ジャパンに選出。ファッションモ
デル、ＭＣ、コラムニスト、ミス・ユニバース養成講師として幅広く活動中の2013年、J-WAVEナビゲーター
2013優秀者に選ばれJ-WAVEナビゲーターとしてデビュー。
日本人ではまだ少ないイメージコンサルタントとして、ファッションアドバイスを行い、またグローバルシェイパー
ズコミュニティの主催企画を通して、若者や女性の社会進出を積極的に応援するなど、活動は多岐に渡る。
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13. 女性活躍社会への提言
(ご参考)ワーキンググループへの参画候補：
グローバルシェイパーズコミュニティにご協力いただいている方々 (50音順)
増村 一郎 氏
・株式会社ビースタイル 代表取締役社長CEO
1971年東京都生まれ、東海大学卒。株式会社東日本銀行、人材派遣のテンプスタッフ株式会社を経
て、2002年、株式会社ビースタイル設立。主婦の就職支援事業から始まり、現在では若者の就職支
援まで事業を拡大。活躍の機会を得られずに埋もれていた優秀な人材に働く機会を提供するほか、ラ
イフワークとして働く女性のキャリア形成支援にも取り組んでいる。
森本 千賀子 氏
・株式会社リクルートエグゼクティブエージェント エグゼクティブコンサルタント
「GSC TOKYO はたらく女性のためのフォーラム」登壇。放課後NPOアフタースクールの理事
としてライフワークにも注力。働き方を朝型に切り替え 家族外家族 のサポートを受けながら
「家庭人」「ビジネスパーソン」として充実する「トライアングルハッピー」を目指す。
ワークライフバランス、家庭と仕事の両立の手法に関するテーマにて各種講演活動の実績をもつ。
高橋 ゆき 氏
・株式会社ベアーズ 専務取締役
「GSC TOKYO はたらく女性のためのフォーラム」登壇。家事代行サービスやハウスクリーニング
を手がける株式会社ベアーズ専務取締役として、主にマーケティング、広報、人財育成を担当。本人
の原体験から『家事代行サービスを日本の暮らしの新しいインフラに！』をスローガンに活動中。
働く女性の負荷軽減のため家事・育児のアウトソーシングの活用を交え、女性のキャリア形成につい
て多様な観点からのアドバイスが可能。
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14. 日本の働く女性を取り巻く環境について
(参考資料)
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15. (参考資料)
キャリアを分断することのない
連続的かつ持続的な支援が重要です
義務教育
高等教育
新卒
第二新卒
結婚
妊娠、出産、育児
キャリアアップ
ライフステージ ▶▶▶
① キャリアアップへの教育機会の提供
② アウトソーシング活用への支援
女性目線でのマネジメントを発揮
ここでキャリアを分断させない ▶▶▶
③ ジェンダーギャップへの理解と
人生設計機会
休職中でも会社からの情報提供
ライフステージとキャリア形成
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16. 日本のジェンダーギャップ (男女格差) の現状
男女格差指数の国際比較
104位/142ヶ国 (2014年)
Reference:
World Economic Forum, The Global Gender Gap Index 2014
(http://reports.weforum.org/global-gender-gap-report-2014/rankings/)
OECD (経済協力開発機構) の加盟国中
日本は最下位レベル
上位は北欧諸国とアフリカ諸国が占める
(参考資料)
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17. 【国際比較】
Reference:
The Inter-Parliamentary Union, Women in Parliaments: World Classification, Women in national parliaments (1st June 2015)
The International Labour Organization (ILO), Women in Business and Management: Gaining momentum [abridged version] , 12 January 2015
GMI Ratings, GMI Ratings 2013 Women on Boards Survey (April 2013).
0
20
40
60
80
議会に占める女性の割合
(2015年)(%)
9.5
昨年(2014年10月) の8.1% より改
善されたが、なお先進国で最低水準
日本の現状 (1) ：「男女共同参画」とは程遠く
女性管理職の割合： 96位 / 108ヶ国
女性取締役の比率： 1.1%
47.6
42.7 39.4 35.5
31.1
25.8 11.1
女性管理職比率の割合 (2013年)
(%)
26.8
18.3 17.2
12.6
6.9 1.1
フィンラ
ンド
フランス デン
マーク
アメリカ シンガ
ポール
日本
先進国の女性取締役比率 (2013年1
月)
(%)
女性議員比率： 114位 / 190ヶ国
(2015年6月1日時点)
(参考資料)
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18. 政治、経済などの分野の意思決定の場に
女性の姿はほとんどいない ! !
Reference:
GMI Ratings, GMI Ratings 2013 Women on Boards Survey (April 2013).
竹信 三恵子, 「女性を活用する国、しない国」(2010年9月7日)
意思決定の場に女性の声が届きづらい実態
更に女性が参加しやすい仕組みの整備が遅れる原因に
「取締役役会は企業の頭脳。女性の登用施策や処遇を大きく左右するのです。」
(国際NPO「女性取締役インターナショナル (CWDI) 」
(本部：米国)のアイリーン・ナティビダッド会長の発言。東京・赤坂で開いた記者会見より)
Q. どうして管理職や取締役に女性がいる必要があるのだろうか
日本の現状 (2) ： 「男女共同参画」とは程遠く
(参考資料)
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19. 日本の現状 (3) ： 「男女共同参画」とは程遠く
男女間 賃金格差:
男性の賃金を100 とすると
女性の賃金は 72.2 (2014年度)
0
100
200
300
400
500
男性 女性
正社員・正職員(千円)
0
50
100
150
200
250
300
男性 女性
正社員・正職員以外
(千円)
■ 女性の賃金水準は男性と比べて低い
※入社する前 (入口) から、キャリアパスがほぼ決まっている
(一般職やエリア職は女性、総合職は男性という傾向が多い)
■ 役職や勤続年数の違いによる影響大
■ 育児が落ち着いて復帰しようとするとブランク
のせいで、正規雇用として雇われにくい
※正規雇用として復帰しても、短時間勤務制度 (時短) を使用する人
は、出世ルートから外され「戦力外」「半人前」と扱われる
■ 就業形態による賃金格差も生じている
※出産後は、就業する場合でも特に非正規雇用に従事する割
合が高くなる
(参考資料)
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20. 11.6
17.3
19.6
22.2
54.2
家庭責任を多く負っているため責任ある仕事に就けられない
女性が希望しない
勤続年数が短く、管理職になるまでに退職する
将来管理職に就く可能性のある女性はいるが、現在、管理職に就くための在職年数等を満たしている者はいない
現時点では、必要な知識や経験、判断力等を有する女性がいない
女性管理者が少ないあるいは全くいない理由別企業割合 (2013) (複数回答)
「知識や経験、在職年数を満たす者がいない」
という理由が圧倒的
日本の女性管理職比率が低い理由
(%)
Reference:
厚生労働省, 「「平成 23 年度雇用均等基本調査」の概況」 (平成24年7月25 日),
(http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-23r-05.pdf)
女性はキャリアを形成する上で、女性特有の事情 (結婚、出産、労働市場
からの一時退出など) があり、男性と比較すると不利である。
(参考資料)
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21. Reference:
内閣府男女共同参画局,「男女共同参画白書」(平成25年),
(http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h25/zentai/html/honpen/b1_s00_03.html)
内閣府男女共同参画局, 「 男女共同参画白書 平成27年版」,
(http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h27/zentai/html/honpen/b1_s02_01.html)
内閣府男女共同参画局 , 「男女共同参画白書 (概要版) 平成25年版」 (http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h25/zentai/index.html)
厚生労働省, 「平成26年度雇用均等基本調査 (確報）」, (http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/71-26r.html)
総務省, 「報道資料 平成 23 年社会生活基本調査 生活行動に関する結果 要約 」(2012年7月13日),
(http://www.stat.go.jp/data/shakai/2011/pdf/houdou.pdf)
M字カーブが生じる背景
64.2
43.6
19.8
0%
20%
40%
60%
80%
100%
結婚前 結婚後 第１子出産
離職
非正規
正規
ライフイベントによる女性の
就業形態の変化 (2013年)
女性だけが、育児をとるか仕事をとるか
という二者択一を迫られている現実
■ 第 1子出産時に離職する女性は多い
(約 2/3 が仕事を辞めている)
仕事と育児の両立が難しいため、やむを得ず辞めた女性も少なくない
■ 出産前後で正社員として継続就業する女性の割合は少ない
多くの女性が職場復帰や再就職の難しさに直面している
女性の社会進出が進んでおり、専業主婦家庭よりも
共働き家庭が多くなってきているが・・・
(参考資料)
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22. 女性が働きやすい環境が整備されると
Reference:
The Goldman Sachs Group, Japan: Portfolio Strategy Womenomics 4.0:
Time to walk the Talk (modified version) （May 30, 2014)
ダイアモンド社, 三菱総合研究所主任研究員 片岡敏彦, Diamond Online
「増える働く女性、高い消費性向…女性市場が注目される3つの理由」 (2013年2月27日)
女性の就業率が男性と同等になった場合
GDP (国内総生産) 上昇予測率：
約13％に押し上げる (ゴールドマン・サックス証券 キャシー松井氏)
高い消費パワーを持ち、経済活性化の牽引役として
期待される女性
■ 女性は男性よりも「消費性向」が高い傾向
■ 財布のひもは女性が握っている
(既婚世帯の約7 割で女性が決定権をもっている)
■ はたらく女性が増加し、所得が増えることにより「友人との交流」
など消費に回す額が多くなる (消費の活発化 ▶ 経済の発展)
日本経済全体の成長にもつながる
【 予測 】
(参考資料)
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23. 作成・編集：
グローバルシェイパーズコミュニティ 東京ハブ
川辺 洋平 株式会社アール 代表取締役 ／ 2015年度 東京ハブ 代表
梅澤 亮 ヘイロー株式会社 代表取締役社長 ／ 2015年度 東京ハブ プロジェクト責任者
中谷 一馬 民主党神奈川県第7総支部 総支部長
佐藤 滉 高崎経済大学
光井 達彦 法政大学
資料提供：
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