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万有原力と   授受作用
Ⅰ .  万有原力 被造物 ,[object Object],[object Object],[object Object],存在する 為の力 根本的な力 力の根本 永遠 · 自存 · 絶対 万有原力 神
Ⅱ . 授受作用 主体 対象 力 生存 繁殖 作用 神 ( 万有原力 )
縦的な力 横的な力 結果的   外的 対象的 原因的 内的 主体的 授受作用の力 万有原力
万有原力と授受作用を中心として見た神 万有原力 ,[object Object],[object Object],[object Object],本性相 本形状 神
万有原力 本性相 本形状 ,[object Object],[object Object],永遠な相対基台 永遠な存在基台 神
万有原力と授受作用を中心として見た被造物 神 被造物 万有原力 性相 形状
性相 形状 被造物 神 ,[object Object],[object Object],相対基台 存在基台 万有原力 神
陽子 陽イオン オシベ オス 電子 陰イオン メシベ メス 原子 : 分子 : 植物 : 動物 : 存在 ,  融合作用 存在 , 化学作用 生体を維持 ,  繁殖 生体を維持 ,  繁殖 授受作用の例
動脈 心 夫 人間 静脈 体 妻 人間 人間の肉体 : 人間の個性体 : 家庭 : 社会 : 政府 国家 国民 国家 国家 : 世界 :
良心作用 主体 対象 良心作用の力 ,[object Object],[object Object],良心 神 神
授受の関係に見る堕落と復帰 堕落 復帰 仲保 ( ヨハネ   3 : 16 ) 神 堕 · 人 神 人間 サ イエス
『 キリスト教   : 愛と犠牲 』 縦的 横的 横的 マタイ   7 : 12   『 何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ 』 神 人間 イエス 人間 人間
②万有原力と授受作用

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②万有原力と授受作用

Notes de l'éditeur

  1. 神 は創造主として、時間と空間を超越して、永遠に自存する絶対者である。 神がこのような存在としておられるための 根本的な力 も、 永遠に自存する絶対的 なものであ る。 これはまた、 被造物 が存在するためのすべての力を発生せしめる 力の根本 でもある。 このようなすべての力の根本にある力を、 万有原力 と呼ぶ。
  2. あらゆる存在 の 主体 と 対象 とが、 万有原力 により、相対基準を造成して、 良く授け良く受ければ 、その存在のためのすべての力、すなわち、 生存と繁殖と作用 などのための力を発生するのである。 このような過程を通して、力を発生せしめる作用のことを授受作用という。
  3. 万有原力 と 授受作用の力 とは、各々 原因的 なものと 結果的 なもの、 内的 なものと 外的 なもの、 主体的 なものと 対象的 なものという、相対的な関係をもっている。 したがって、万有原力は 縦的な力 であり、授受作用の力は 横的な力 であるともいえるのである。
  4. ここにおいて、万有原力と授受作用を中心として、神と被造物に関することを、具体的に調べてみることにしよう。 神はそれ自体の内に永存する 二性性相 をもっておられるので、これらが 万有原力 により相対基準を造成して、 永遠の授受作用 をするようになるのである。
  5. この授受作用の力により、その二性性相は 永遠の相対基台 を造成し、神の 永遠なる存在基台 をつくることによって、神は 永存 し、また、被造世界を 創造 なさるためのすべての力を発揮するようになるのである。
  6. 被造物においても、それ自体をつくっている 二性性相 が、 万有原力 により相対基準を造成して、 授受作用 をするようになる。
  7. この授受作用の力により、その二性は相対基台を造成し、その個性体の 存在基台 をつくって初めて、その個性体は神の対象として立つことができるし、また、自らが 存在 するためのすべての力をも発揮できるようになるのである。
  8. 陽子 と 電子 の授受作用によって 原子 が存在できるし、またその融合作用などを起こすことができるのである。 また、 陽陰二つのイオン の授受作用によって、 分子 が存在するようになり、化学作用を起こすこともできる。 植物 は、雄しべと雌しべの 、 動物 は雄と雌の 授受作用によって その生 体を維持し、また繁殖する。
  9. 人間の肉体 は、動静脈、呼吸作用、交感神経と副交感神経などの授受作用によって、その生を維持しており、その 個性体 は体と心の授受作用によって存在しながら、その目的のために活動している。 さらに、 家庭 においては夫と妻が、 社会 においては人間と人間が、 国家 においては政府と国民が、 世界 においては国家と国家が、お互いに授受作用をしながら共存している。
  10. -> 古今東西を問わず、いくら悪い人間であっても、正しいことのために生きようとするその良心の力だけは、はっきりとその内部で作用している ので、誰でも 悪を行うとき には、直ちに 良心の呵責 を受けるようになるのである。 -> もしも、堕落人間にこのような 良心の作用がないとすれば 、 神の復帰摂理は不可能 である。 では、 良心作用の力 はいかにして生じるのであろうか。 -> あらゆる力が授受作用によってのみ生じることができる のである。 すなわち、 良心も また、ある主体に対する 対象 として立ち、その主体と相対基準を造成して 授受作用 をするからこそ、その力が発揮されるのである。 この良心の 主体 を 神 と呼ぶのである。
  11. -> 堕落 は、 人間 と神との授受の関係が 切れる ことによって一体となれず、サタンと 授受の関係を結び 、一体となったことを意味する。 -> イエス は 神 と完全な授受の関係を結んで一体となられた、ただ一人のひとり子として来られたお方である -> 堕落した人間 が、 イエス と完全なる授受の関係を結んで一体となれば、創造本性を復帰して、 神 と授受作用をすることによって、神と一体となることができるのである。 -> それゆえに、イエスは堕落人間の 仲保 となられる のである。(ヨハネ 3 ・ 16 )
  12. キリスト教 は、 愛と犠牲 により、 イエス を中心として、 人間同士がお互いに横的な授受の回路 を回復させることによって、神との 縦的 な授受の回路を復帰させようとする愛の宗教である。 マタイ福音書 7 章 12 節 で 「何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にも そのとおりにせよ 」 と言われた。