1. co-meeting Meetup vol.1
co-meetingの利用・活用事例紹介
もはやツールを超えてインフラだ！？
2012.12.19 Newデイシス

2. 自己紹介
@wing3298
Satoshi Furuichi (古市 聡)
・株式会社Newデイシス
開発に関連する標準化
・標準化推進チーム コードインスペクション
各種開発支援
・Delphi>C#>Java＞Flex
HTML,JavaScript,XML,BlazeDS,Spring,Android,Ruby,Oracle,SQLite,MySQL,PostgreSQL,SQLServer…
趣味
・ペーパークラフト、カメラ、小型外車いじり

3. なにしてる会社？
• 矢崎総業の子会社
• メインフレームからVBA、組み込み、
Andoridの開発などあらゆるアーキテク
チャのシステム開発、運用、保守を担当
• 売り上げの9割は親会社の業務アプリ
• 自社オリジナルシステムもあります
• 古市の所属部署は生産管理系システムが
中心です

4. アジェンダ
• co-meetingを導入しよう
• 3つの使い方
1. 会議で使う
2. 協力会社と使う
3. 新人研修で使う
• まとめ

5. なぜco-meetingか？
1. ライブコーディングツールが面白かった
2. 個人的にCROWYを使っていた
3. 木村さんのブログを読んでいた
4. そしたら何か新しいことをはじめるらしい
ことを知る
5. co-meetingのロールアウト情報Get！
6. 使ってみたら超楽しい！
7. みんなに使わせよう！オー！
8. 現在に至る サブモニタはco-meeting専用

6. co-meetingで解決できそう
• メールがひたすら面倒
• 電話もメールもナレッジにならない
• 共有されない情報を再送する必要がある
• 電話は対応が１：１になってしまう
• 相手に時間をロックされる
• 内容的にセキュリティが大事
• ツールってユーザー管理煩雑になるよね

7. １、会議で使う

8. 経験上こうです↓
楽
自分のチームで。 5名
時間や 他のチームと。 5名+ 同じフロア
場所調整 他の部署と。 10名++
他の事業所と。 2名+ 遠隔地
他の会社と。 ??名
困難
＊残念ながら大人の事情で自社の別事業所(遠隔地)との連携はできませんでした

9. co-meetingを使った会議は
• 議事録として残せる
• 後から参加できる
• 結果だけじゃなく経緯が見れる
• 相手の考えていることも垣間見える

10. co-meetingの登場で
• 時間の制約が少なくなった
• 物理的な距離を意識しなくなった
• 不参加でも内容の理解度が上がった
• 参加しているかどうか希薄な人も・・・

11. ２、協力会社と使う

12. 過去の経験
オフショア開発で・・・
連絡はメールも電話もTV会議もできる！
海外出張で・・・
Skypeあるから電話代気にしない！
NetMeetingあるし！

13. 結果、
オフショア開発では、
(電話＋メール＋TV会議)×時差
海外出張では、
回線細すぎ！切れる！・・・

14. どちらも
(使えたけど)使えなかった

15. 大型受託案件の事例
3ヶ月50人月級のデ○マプロジェクト始動！
PJ開始前からco-meetingの利用を(勝手に)決定

16. どのように使われたか
• １：ｎ社での問い合わせ窓口利用
• 連絡はすべてco-meeting
• 大きなファイルはクラウドストレージで
共有
＋

17. 何が起こったか
• 階層が深くなりすぎて読みにくくなった
• アイコンつけてくれない、苗字が同じだ
と誰が誰かわからない・・
• とくにｎ社同時利用なので人名＠社名に
する必要があります

18. 気をつけよう(その１)
掘りすぎ注意

19. 想定外の出来事
• 5社30名+からの問い合わせについていけ
なかった
• 同時にたくさん書き込まれるので1日の半
分以上が問い合わせ対応でおわることも
co-meetingじゃだめなのか！？

20. 分けた。
• その場で回答できるものはco-meeting
• 時間のかかるものはRedmine

21. 問題は続く、、
• 会議のように終わりがないのでミーティ
ングが大きくなりすぎた
→会話ではないので書き込み量が多い
• スレッド数500++
• ミーティングが肥大化しすぎて表示でき
なくなった→迅速な対応により復旧

22. 気をつけよう(その２)
まだ大丈夫
もうすぐヤバイ
スレッド数 200前後が理想的

23. co-meetingが止まると
• 止まっている間にも開発は進み、メール
は増え、あそこに書いたあれはどうなっ
た！
• co-meetingが止まって初めて、ないと困
ることに気がついた

24. すでにインフラ化している！？
まだツール
なくても何とかなる
もうインフラ
ないと困る
ネットワーク、サーバ、 電気、ガス、水道

25. ３、新人研修で使う

26. co-meetingの特徴(おさらい)
• 経過が残る
• 保存、開くが必要ない、なくならない
• 後からでも参加できる
• いつでも、どこからでも参加できる
• 使い始めるまでに学習がいらない
• 相手がいるように感じる
• 使っていると楽しくなる

27. 期待したこと
• 過程を残せる→来年も使える材料を残せる
• 忙しいOJT担当もあとからコメントできる
• 聞くより見るより、読むのが一番覚える！
引用：本を読む猫 - MSN産経フォト

28. 実施内容
1. co-meetingで出題
2. co-meetingで質疑応答
3. Cacooでモデリング
目の前だったり、すぐ後ろの席でも
4. co-meetingで議論 co-meeting!
5. コードに落とす
6. 3から繰り返し
7. 振り返り

29. 結果、
△聞く→ 聞き逃してしまう
×見る→ どこ見ていいかわからない
○読む→ 自分の意思で読まないといけない
後から何度も読んで
自分のペースで理解できる！

30. まとめ
• 時間や場所に縛られないという自由
• 考えていることが伝わる驚き
• 文字情報＋想いも共有できる可能性
• 唯一の欠点は、 あの機能が
あれば
ないものねだりしてしまうこと

31. こんな使い方はどうだろう？
• co-meetingで議論して
「このメッセージのリンクを表示」
リンクをJavaDocの「@see」に記述
設計書の一部(仕様の経過)として残す
• 障害者とのコミュニケーション
• 学校の授業の補足・補習

32. co-meetingが
ビジネス・コミュニケーションの世界を変えた

33. End