「2017年01月の#ssmjp うさたーんスペシャル～お前もGentooにしてやろうか～」のLT枠で話した内容です。

1. 勉強会聴衆の立ち居振る舞い
～サポートエンジニアの場合
Eiji Kawakita
2017/1/27 #ssmjp

2. 赤い画面の内容は
シェア等無しで
お願いします

3. 自己紹介
• 川北英治
• japan.kissa.mountain の人
• 本業 外資系ソフトウェアサポートエンジニア
• 趣味 トラブルシューティング
• Facebook: woyadi28mamedeka
• Twitter: @MAMEDEKA

4. MAMEDEKAとは
MAdin the
MailEr
DaEmon
KAwakita
→youki先生による命名
NAISTの一期生でメール関係の管理者

5. 勉強会への関わり
• 昨年は88回参加
• 主催者側は経験無
• 出入りしているコミュニティ
→JUS, Devrel, CSJAM, DevOps, CMC
• 発表はDevRelで技術サポートについて

6. 勉強会へ参加するきっかけ

7. 会場ONLY

8. 会場ONLY

9. 会場ONLY

10. 会場ONLY

11. ぶっちゃけ勉強会の場
というものが好き

12. 勉強会の質疑応答は
技術者の鉄火場

13. 方針
• 自分自身をシステムと考える
• インプットとアウトプットを意識する
• 自分を対象としたトラブルシューティング
• 他人も対象としたブラックボックステスト

14. サポートで必要な技能
• ヒアリング
• 状況把握
• スルー力
• 空気を読むかどうかの判断

15. 勉強会はどんな所
• 業務外の人とのやりとり
• 通常業務と違う立場の人を相手にする
• 幅広いレベルや複数の立場の参加者
• 初対面も多い
• 短時間の発表から全てを読みとる必要

16. 確認出来るもの
• 自分の技術的興味の方向
• 自分の技術者としての勘所
• Give and Takeの匙加減
• トドメをささないゆとりが自分にあるか

17. 実践すること
• 相手のレベルにあわせた対応
• インプットとアウトプットの質の保持
• 幅広い範囲の参加者を意識した行動
• 勉強会の趣旨にあった内容の議論

18. 会場での行動
• できるだけ最前列の左右端に陣取る
→発表者側と聴衆との中間位置
• 質問は必ず一つ以上、出来るだけ最初にする
→最初の質問まで御互い微妙である
→他の人の質問までの時間稼ぎ
• にぎやかし重要
→良いと思うならオーバーアクション
→場がこなれると御互いやりやすい

19. 質疑での禁則事項
• 相手のレベル外の質問はしない
• 発表は絶対に邪魔しない
• 内容を否定しない
→あなたは発表者の指導者ではない

20. 発表での議論
• 発表時にはできるだけ議論にしない
→ イベント進行問題、論点の発散
• 後で個別に議論する
→ 相手へのフィードバックは必要

21. 質問以外のアプローチ
• 自分でケーススタディを考える
→思考実験
• Tsudaる などの形でアウトプットする
→生の情報共有は重要
• SNSで自分なりに要約して公開する
→炎上の制御と反応の予測

22. 前提として
勉強会は業務外である事を
念頭において行動すべき

23. ツッコミ入れたい場合
突っ込みを我慢して
数秒息を止めてみる
そして得られる酩酊感

24. 昔ある人にいわれた言葉

25. 美味いものを食いたければ
作る人を美味い店に
連れていって味を覚えさせろ

26. 会場ONLY

27. 技術者も同じように
手法等を取り込み
業務等に役立てましょう

28. 積極的に質問することで
主催者、発表者、聴衆
共に得るものがある