図書館総合展2011(宮川)
- 2. 福井県立図書館の沿革
昭和25(1950)年4月1日開館
名古屋市からの福井震災義捐金500万円
現在の図書館は、平成15(2003)年2月1日開館
今年10月23日(日)来館者500万人
- 4. 地震後・・・
良いと思うことは今すぐやれ。
saveLibrary・(のちのsaveMLAK)・・バナーを置く
館内に募金箱
避難者への利用カード発行
いつものサービスをいつもどおりに続けていくこと。
- 7. レファレンスサービス
いつでもどこからでもどなたでも。
メール・FAX・電話・郵便どの手段でもOK。
図書館の情報をもとに回答できるなら、どんな質問も
受け付ける。
東京都立・大阪府立・山梨県立図書館の特例
被災地住民からの質問受付
↓
福井県立、山中湖村では、いつものサービス。
- 8. 相互貸借
福井県は東海北陸地区
協定を地区内の県立図書館同士
定期便(岐阜・石川・富山)
相互貸借協定(送料は片道負担:愛知、三重)
地区外からの申し込みも、公共図書館以外からも受
け付ける。(ただし、送料は相手館持ち)
- 11. リスクを回避するための分館の存在
移転改築の長期の休館時に
福井県内の図書館への協力貸出業務
レファレンス業務
複写サービス
若狭図書学習センター(小浜市)=原発20km圏内
機能分散の費用対効果
Ex.サーバ室の無停電装置
- 12. 実は初めて
毎年1回、火災を想定した避難訓練を実施。
防災計画、危機管理マニュアルはあるが・・・・
10月27日(木)震災を想定した避難訓練を実施。
宮城県図書館さんにマニュアルをもらって・・・
東京ディズニーリゾートは、年間180回実施
(出典:『物流リスクマネジメント』止まらない物
流、最強のBCP 花房陵・著 2011.10 日刊工業
新聞社)
- 14. 今後の展開
陸前高田(岩手県)→福井県が職員を派遣して支援
まちづくり計画の中で、図書館がどう位置づけられる
か。
被災地の住民が、福井県民と同じように図書館サー
ビスを利用できるようになるまでは、終わらない。