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Similaire à 仮想プロダクト作成ワークショップ (20)
仮想プロダクト作成ワークショップ
- 8. 1. 仮想プロダクトを決める前に(3/8)
ビジネス戦略について
コア・コンピタンス重視の場合
他社には真似できない自社の技術・サービス等の資源を軸として
事業展開を行います。
顧客固有ニーズ重視の場合
顧客が求めるものをいち早く捉え、それを実装し、素早く提供する
事を軸に事業展開を行います。
市場について
競合他社のいる市場がターゲット
他社が真似できない自社技術等を軸にプロダクトを売り込んでいく。
ブルー・オーシャン戦略
競合他社のいない新規市場を開拓していく。
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- 9. 1. 仮想プロダクトを決める前に(4/8)
3種の成長エンジン
書籍「リーン・スタートアップ」では、企業が考えるべき成
長モデルについて説明されています。
1. 粘着型成長エンジン
– 一度付いた顧客を引き留め続ける。客単価を上げる。
2. ウィルス型成長エンジン
– 口コミではなく、そのプロダクトを使っている人がいるだけで広まる。
3. 支出型成長エンジン
– 新規顧客の獲得に再投資できる金額(CM費・販促費)をコントロール
する。
どのようにしてプロダクトは収益を上げるのか、収益モデ
ルを考える必要があります。
9
- 10. 1. 仮想プロダクトを決める前に(5/8)
フィードバックループの構築
書籍「リーン・スタートアップ」では、企業は以下のフィー
ドバックループを通して、プロダクトを育てていく事が望ま
しいとされています。
1. 構築
2. 計測
3. 学習
これはプロダクトに関してだけではなく、インセプション
デッキや、戦略等にも同じ事が言えます。一度決めた
らそのままではなく、改善していく事が重要です。
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- 13. 1. 仮想プロダクトを決める前に(7/8)
ロール(役割)
やりたい事がある顧客、プロダクトを使う顧客
プロダクトのビジョンを持ったプロダクトオーナー
予算管理、プロダクトのストーリー作成
プロダクトの実現方法を考える開発チーム
プロダクト製作を担う
チームを補佐するスクラムマスター
チームの良きファシリテーター
その他のステークホルダー
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- 17. 2. 議論をする為に(2/3)
ファシリテーションの手法
1. 議論の為のグランドルールを決める
2. 議論の目的を明確にする
3. 議論のゴールを決める
4. 時間を管理する(タイムキーパー)
5. 議論を見える化する(板書)
6. 自分の意見を持つ
7. 発言を促す
8. 質問する
9. 傾聴する
10.結論を出す
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- 18. 2. 議論をする為に(3/3)
道具を使う
A4用紙や付箋紙をうまく使いましょう。
発言をする
特定の人がしゃべり過ぎないようにTalkingObjectを使ってみま
しょう。発言のない人に発言を促しましょう。
ファシリーテーター(しきり役)を決めましょう。
結論を出す
意見がまとまらない場合は多数決や1人2票で投票するなど。
楽しく!
ギスギスやっても面白くありません。
意見がまとまらなかったら、今回は楽しいものを選択しましょう。
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- 23. 5. ワークショップ Part2
ブレインストーミングで出した意見について、似たよ
うなものをグルーピングしましょう。
仮想プロダクトの題材として面白そうなアイデアを
1つ選び、その詳細について詰めましょう。
仮想プロダクト名
システム構成等
仮想プロダクトか解決する事・問題
仮想プロダクト作成でやらなければならないこと
時間:20分 23