２０１８年３月５日（火）に開催された第0回「デザイン＋ジャパン」ミートアップで登壇した資料です。内容は、デザイン＋ジャパンでやっていきたいサービスデザインの啓蒙及びサービスデザイナーの育成についてです。

1. Let's
Start
Service
Design
２０１８年３⽉５⽇（⽕）
第0回「デザイン＋ジャパン」ミートアップ
＠YUXIOARTS

2. ⾃⼰紹介
HN:YUXIO(ゆきしお）
職種:データアナリスト(新卒2年⽬）
4⽉からグループ会社の新規事業のWEBディレクターに着任予定
フリーデザイナーとして個⼈名刺やコミュニティのロゴなどを制作中
※デザインは独学で半年ほど勉強

3. Qiitaでは1000contribution(いいね)達成
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4. サービスデザインの啓蒙
及び
サービスデザイナーの育成
デザイン＋ジャパンでやっていきたいこと

5. サービスデザイン？
01

6. サービスデザインとは
顧客、従業員、ステークホルダーを巻き込み、
デザイン⼿法を⽤いて
ビジネスの創造・改善を⾏っていくこと

7. 映画館での適応例
問題：顧客からのクレームが多い・・・
カスタマージャーニーマップで問題点の洗い出し
＜カスタマージャーニーマップ＞
⼊館⇨売店⇨上映場所に⾏く⇨鑑賞⇨退館
顧客
店員
顧客の動きは？
店員の動きは？

8. なぜ必要？
02

9. 時代はモノかサービスの時代へ
モノが⼤量に⽣産される世の中になった今
プロダクトでの差別化が難しくなった
求められているものは
いかに顧客に喜ばれるか選んでもらえるか
サービスの質が
重視されている

10. ⽇本はサービス産業が７割
しかし⽣産性がいまいち・・・
１つ１つの会社が問題点を洗いだし
サービスの質を向上すれば
顧客・従業員双⽅の幸せにつながる
加えて⽣産性向上につながり
⽇本社会全体が豊かになる

11. 改善する⼿法の１つ
それがサービスデザイン
デザインの⼤きな役割は
正しく情報を整理する「情報設計」
↓
問題点を発⾒する
↓
解決の⽷⼝を探る
↓
⻑年使われてきたデザインの⼿法を
ビジネスにも適⽤する

12. すでに⽇本でも始まっている

13. 事例の紹介
03

15. 現状の課題と解決⽅法
04

16. サービスデザインを専⾨にしている会社は
株式会社コンセント様をはじめ数社しかない
会社・⼈員不⾜

17. サービスデザインを⾏いたくてもどうやればいいかわからない
スキルの啓蒙不⾜
スキルの啓蒙不⾜

18. 例えばワークショップの開催
①所属する会社の課題を挙げてもらう
↓
②デザイン⼿法を使って
解決⽅法を探る
デザイン＋ジャパンで解決していく

19. ③後⽇、会社に持って帰ってもらって実際に
解決⽅法を試してもらう
↓
④デザイン＋ジャパンを含めて振り返りを⾏い、PDCAを回す
課題解決を通してスキルの啓蒙と
サービスデザイナーを⼀緒に増やしていく
デザイン＋ジャパンで解決していく

20. クリエイティブ職から管理職へのキャリアアップに関しての課題
デザイナーのキャリアアップの課題

21. デザインは
クラウドソーシングで⼤量⽣産低価格で可能な時代に
⇩
1⼈でつくることよりも
組織として
まわりを巻き込みつくっていくほうが利益は出る
⇩
組織を引っ張る管理職が求められる
デザイン＋ジャパンで解決していく

22. ⾃分もWEBディレクターになると思った時、
あまり良い将来像が描けなかった
マネジメント？ディレクション？それが次どう繋がるのか
イメージがわかなかった！
何よりクリエイティブ職としてずっといたいという思いがある
デザイン＋ジャパンで解決していく
しかし、クリエイティブ職から管理職への抵抗がある

23. クリエイティブ職をされている⼈や⽬指す⼈は
⾃分から何か作っていく・発信していくことが好きな性格である
ディレクターやマネージャーは「管理」のイメージが強く
クリエイティブ職のイメージから離れている
クリエイティブな職に就いたのに最終的に管理職に就くのは
キャリアに希望が持てない・・・
だからなりたい思う⼈がいない
デザイン＋ジャパンで解決していく

24. もしもディレクターやマネージャーといったその先に
体験を創造するサービスデザイナーという⽬標があるとすると？
そのために組織を管理する能⼒も必要であると
わかったならキャリアに希望が持てる！
デザイン＋ジャパンで解決していく

25. サービスデザインの業務領域は上流⼯程に位置する職種であるため
コンサルタントのように指導が可能
下流⼯程よりも給料がアップする可能性もある
サービスデザイナーの給与相場
５００万円から７００万円
デザイン＋ジャパンで解決していく

26. すでに体験を経営戦略や意思決定レベルで考える
CXO(ChiefExperienceOfficer)という役職も登場
デザイナーからCXOへの橋渡しの役職になる可能性もある
←↓は CXOについて開催されたイベントでは
超満員で⾏われた
デザイン＋ジャパンで解決していく

27. デザイン＋ジャパンで解決していく
挑戦する領域は
⼈が⼈にサービスを提供する業界の数だけある
農業
IT 医療
⾷品
⾐料 レジャー
⽣活⽤品メーカー⾦融
さいごに

28. デザイン＋ジャパンで課題を１つ１つ解決していく⽅法に加え
デザイン⼿法を使いこなして問題解決できる⼈材を
⼀⼈でも多く増やし提供できる仕組みを作りたい
そして⾃分もその⼀⼈になりたい
さいごに

29. サービスデザインの分野で好循環を⽣んでいき、やがて社会全体を
デザインの⼒で豊かにしていく
成功（モデル）事例が増え
サービスデザインに対する
需要が増える
デザイン＋ジャパンで
サービスデザインの
イベント開催
サービスデザインを
ビジネスに適⽤
社会全体が豊かに
さいごに

30. thank you.
IT