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1  sur  63
ふりかえり会は懺悔の場でも責任追
及の場でもありません、過去の学びを
活かして幸福な未来を作る行動を生
み出す場です
−ふりかえり会の質を高める3つのR−
2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視 1
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株式会社永和システムマネジメント
コンサルティングセンター
天野 勝
https://kpta.agile.esm.co.jp/
2
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
チームの活動イメージ
製品の質を上げるには、チームの仕事の質の向上が肝要
😃
顧客/ユーザー
チーム
メンバー(個人、関係)
プロセス
ツール
製品/価値
原料
廃棄物
要求
3
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ふりかえりとは(目的レベル)
過去の学びを、幸福な未来を作ることに活かす行為のこと
現在
過去 未来
😃
😰
幸福度
4
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
ふりかえりの場なのに。。。
◼ 成長するチームには目標とフィードバックループがある
◼ グループは人が集まっただけ、チームには目標がある
◼ チームとリーダーシップ
◼ 素晴らしい目標を作ることに時間をかけるよりも、機能する
フィードバックループを作ってまずは動こう
◼ 目標は大切ですが、しかし。。。
◼ 素早いフィードバックサイクルで目標も見直そう
◼ 行動を生み出すふりかえりフレームワークにはKPTAがある
◼ 知名度は高いが勘違いされやすいKPTフレームワーク
◼ 行動を生み出すKPTAフレームワーク
◼ ふりかえり会の質を高めるにはRで始まる3つの原則がある
◼ Relate:関連付けて考える
◼ Repeat:素早く繰り返す
◼ Respect:尊重しあう
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
お話の内容
成長するチームには
目標とフィードバックループがある
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チームには目標がある
目標がなければどこに進めばよいか分からない
目標
グループは、人が集まっただけ チームには目標がある
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チームとリーダーシップ
情熱を注げる目標を掲げ、チームに委ねる
出典:「OKRマネジメント入門」
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PDCAサイクル/PDSAサイクル
出典:「PDCAサイクルの歴史」https://iandco.jp/ooda/pdca/history/
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OODAループ
出典:「OODAループ:あらゆる場で使える戦略一般理論」https://iandco.jp/ooda/
出典:Patrick Edwin Moran - 投稿者自身による作品, CC 表示 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=3904554
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成功循環モデル
出典:「WHAT IS YOUR ORGANIZATION’S CORE THEORY OF SUCCESS?」
https://thesystemsthinker.com/what-is-your-organizations-core-theory-of-success/
結果の質
思考の質
関係の質
行動の質
参考:「翻訳してみる:WHAT IS YOUR ORGANIZATION’S CORE THEORY OF SUCCESS?(1/2)」http://blog.amateur-factory.jp/?eid=1444225
「翻訳してみる:WHAT IS YOUR ORGANIZATION’S CORE THEORY OF SUCCESS?(2/2)」http://blog.amateur-factory.jp/?eid=1444226
素晴らしい目標を
作ることに時間をかけるよりも、
機能するフィードバックループを
作ってまずは動こう
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Owner
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
最近流行りのOKR
ゴールに向かってリソースを集中して成果を出すマネジメント手法
Objective
Key Result Key Result
...
目的
ありたい姿
主要成果
野心的で測定可能な
目標1~4つ
達成の確率60~80%
狭義の定義
活動の方向性を
示すゴール
広義の定義
マネジメントの手法
Action Action
実行主体
個人、チーム、組織
Action
... Action
行動
Key Resultを得るため
の働き
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理想とするOKRの連鎖
Middle-up-downの流れで、OKR間の整合をとる
組織
OKR
チーム
OKR
個人
OKR
Objective
Objective Objective Objective
Key Result Key Result Key Result
Key Result Key Result Key Result Key Result Key Result
Objective
Key Result
Objective
Key Result
Objective
Key Result
Key Result
Objective
Key Result
Objective
Key Result
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いつになったら目標決まるの?
目標決まったら、デッドラインが目の前
目
標
設
定
期
限
主
活
動
目
標
設
定
期
限
主
活
動
当初の想定
実態
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素早いフィードバックをする
現状を理解し、「行動」「目標」のフィーバックを素早く回す
現状
現状
目標
目標
目標を変えるための
フィードバック
現状
行動を変えるための
フィードバック
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アジャイルな開発での期待のすり合わせ
早期から現物で期待をすり合わ続ける
参考:「アジャイルと契約」 https://www.agile-studio.jp/post/agile-contracts
行動
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目標と行動計画をふりかえりで更新する
素早いふりかえりで、フィードバックする
ふりかえり
行動 行動結果
行動計画
目標
行動計画
行動結果
目標
ふりかえり
・・・
ふりかえり
行動結果
行動計画
目標
行動
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ふりかえりとは(実施レベル)
気づきや学び、次のアクションを生み出す
ふりかえり
行動計画
目標
行動結果
アクション
気づき、学び
現状の確認
アイデアの発想
アクションの決定
更新
行動計画
目標
文書化 ナレッジ
機能するフィードバックループづくりの第一歩
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ふりかえり会の予定を、チームの予定表にいれる
日 月 火 水 木 金 土
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
定期開催
臨時開催
週に1回、短時間でふりかえる。
不定期、長めの時間でふりか
える。
行動を生み出すふりかえりフレーム
ワークにはKPTAがある
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KPTとは?
日本のアジャイル開発や、現場改善で使われることが多い
KPTとは
◼ Keep、Problem、Tryの観点で物事を整理する思考
フレームワーク
◼ Keep:続けたいこと、良いこと
◼ Problem:不満点、問題点
◼ Try:改善策、工夫したいこと
◼ 「けぷと」と発音する
◼ 「けぇーぴぃーてぃー」と発音しでも、
だれも困らない
◼ ふりかえりによく使われる
◼ ふりかえり以外での使い方を
あまり知りません
8
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2013/11/5
ふりかえりによく用いられる思考フレームワーク
Keep
Problem
Try
出典:『アジャイルソフトウェア開発』
日本語訳は何でも良いので、
気に入ったものを選んでください
テーマ
必要ならば
「テーマ」を追加
出典「KPTの基本と、その活用法」 https://www.slideshare.net/esmsec/kpt-27942223
KPTどうですか?
◼ Good!
◼ ふりかえりを始めるのに敷居が低く、取り組みやすい
◼ シンプル!
◼ 観点が3つしかない
◼ Bad...
◼ 最初は改善の成果が出やすい、次第に成果が出なくなる
◼ 形骸化しやすい
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
シンプルだからこそ、勘違いされやすいフレームワーク
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KPTふりかえり会の効果が挙がらない背景
効果のあるTryを、実行可能なActionに落とすことが必要
実施を合意したTryが
実行されない
Tryが実行可能に
なっていない
効果のあるTryの数が
少ない
Tryを具体的なActionに
落とし込めていない
具体的なTryを挙げようと
すると手が止まる
Actionを考える時間を
確保していない
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
KPT+Action⇒KPTA(けぷた)
Action欄を設ける事が、Tryの実行促進につながる
Keep
Problem
Try
Keep
Problem
Try Action 具体的なTryを挙げようと
すると手が止まる
Actionを考える時間を
確保していない
具体化はActionを考える時に行なう
ので、Tryは思い付きレベルの抽象
度の高いアイデアを挙げればよくな
り、Tryを出しやすくなる。
Action欄があることで、実行可能な
具体的なActionを考えざるを得なく
なる。
改
善
改
善
KPTのTry欄を
TryとActionに分割する
KPTAの概要
◼ Keep、Problem、Try、Actionの観点で過去の学びを次の行
動へつなげる思考フレームワーク
◼ Keep:続けること
◼ Problem:不満・不安なこと
◼ Try:試したいこと
◼ Action:実施すること
◼ 「けぷた」と発音する
◼ ふりかえりによく使われる
◼ 「KPTA≠ふりかえり」
◼ テーマ欄を追加して使うこと
が多い
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ふりかえりと相性の良い単純な思考フレームワーク
Keep
Problem
Try
出典:『LEADER's KPT』
Action
テーマ
テーマはオプション
◼ 次も続けること(Keep)
◼ テーマがある場合は、テーマの達成や向上に寄与していること
◼ どんな些細なことでもよい(一番難しい)
◼ チームでやる場合でも、個人的なことを挙げてよい
◼ 前回のTry、Actionがあれば、それを次も続けるか検討する
◼ ポイント
◼ 「良いこと(Good)」も挙げる
◼ ただし、「良いこと」は
現象なので、続けられない
◼ その現象を引き起こす
行動(Keep)を確認する
◼ GKPTAを使って思考を促す
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Keep(続けること)
Problem
Try
Keep Action
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GKPTA
◼ 不満に感じていること、工夫の余地がありそうなこと
◼ 発生している現象だけではなく、感じていることも挙げる
◼ 将来的に発生しそうな負の状況だと思うこと
◼ 未来の問題(不安、リスク)も挙げる
◼ テーマがある場合は、その達成の障害になっていること
◼ ポイント
◼ 「~してない」「~すべきだった」は要注意
◼ TryありきのProblemは挙げない
◼ 行動の否定形は、Tryの裏返しになりがち
それをしていないことで生じる不利益を挙げる
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Problem(不満・不安なこと)
Try
Keep Action
Problem
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好ましくないProblem
Problemは懺悔でも、改善案でもない
参考:「筋のよいTryを導くProblemの書き方」 https://www.agile-studio.jp/post/good-problem
懺悔
懺悔
懺悔
懺悔
改善案
& 懺悔
改善案
Action
◼ よりよくなりそうな改善案を挙げる
◼ 問題に対する改善案を挙げる(解決志向で)
◼ やってみたらうまくいく予感のすることを挙げる
◼ 試すことを選択し合意(=同意+サポート)する
◼ ポイント
◼ 多くの選択肢を挙げて選ぶ
◼ 全てのTryを実施する必要はない
◼ 可能性のあるアイデア挙げることが重要
◼ 「しっかり」「ちゃんと」は要注意
◼ あいまいなため、各人で理解が異なりがち
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Try(試したいこと)
Keep
Problem
Try
◼ Tryを参考に、実行可能な行動を検討する
◼ Tryが具体化されていればそのままActionにしてもよい
◼ テーマに沿っていること
◼ Tryの実行にはなるが、テーマにつながらない行動はムダになる
◼ ポイント
◼ 期限内で行動できること
◼ 行動による効果が期待できること(実効性)
◼ 行動しやすいこと(実行性)
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Action(実行すること)
Keep
Problem
Try Action
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TryとActionの違い
Tryは改善案(アイデアレベル)、ActionはToDo(実施レベル)
「フォローする」
は実施可能
「意識する」
は実施困難
「朝会のアジェン
ダを更新する」な
らさらに良し
◼ KPTA思考フレームワークと、会議ファシリテーショ
ンを組み合わせた、チームでのふりかえり手法およ
び、このふりかえり手法を用いた会議
◼ KPTA:KPT思考フレームワークに、Actionを追加した思考フレームワーク
◼ 会議ファシリテーション:効果的な会議を行うための手法、複数人の力を引き出す手法であ
る「ファシリテーション」の派生
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KPTAふりかえり会とは
KPTA
思考フレームワーク
会議
ファシリテーション
ふりかえり会の質を高めるには
Rで始まる3つの原則がある
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ふりかえり会の質を高める3つの原則
R
R
R
elate 関連付けて考える
epeat 素早く繰り返す
espect 尊重しあう
関連付けて考える
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R elate
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KPTAのステップ
付箋に書かれた意見同士の関係を線で表す
Keep Try
Problem
Action
Keepの強化や、Problemの改善
に効きそうなアイデアを挙げる
3
実施するTryを選択する
4
実行可能な行動に
落とし込む
5
続ける行動、
好ましい事象を挙げる
1
不満、不安なことを
挙げる
2
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意見同士を関連づけて考える
KeepからのTry、放置されているProblemが明らかになる
Keepからの
Try
放置されている
Problem
素早く繰り返す
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R epeat
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KPTAによるナレッジサイクル
KPTAを繰り返すことで、ナレッジが蓄積、強化されていく
Keep
Problem
Try Action
良い行動のナレッジ
が蓄積され、
さらに強化される
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KPTAふりかえり会の履歴
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履歴を追跡
尊重しあう
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R espect
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(参考)心理的安全性
出典:『恐れのない組織――「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす』
失敗しているこ
とを明らかにし、
素早く学習する
グラウンドルール
◼ 会議に参加する全員が守るルール
◼ 会議の冒頭に合意することで、違反した場合の指摘がしや
すくなる
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ルールに合意することが、安全安心な場作りにつながる
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ラウンドロビン方式による意見の共有
発言の機会を均等にし、意見を対等に扱う
A Keep
A
A
A
A
D
D
D
B
B
B
B
B
C
C
D C
B
(1)意見を他の人に見えない状態で書き溜める
A Keep
A
A
A
A
D
D
D
B
B
B
B
B
C
C
D C
B
(2)Aさんが意見を出した
A
A Keep
A
A
A
A
D
D
D
B
B
B
B
B
C
C
D C
B
(3)同様の意見があったので、
Bさん、Dさんも追加で意見を出した
A
D
B
Keep
A
A
A
A
D
D
B
B
B
B
C
C
D C
B
(4)Aさんの次のBさんが新たに意見を出した、
次はCさん、Dさんと順に意見がなくなるまで出していく
A
D
B
D
B
B
同じです
同じです
~はKeepです
~はKeepです
A
◼ 自分の意見を手元に書き留めて、タイミングに合わせて場に
出す
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ラウンドロビン
手元に意見を
書き溜められる
他の人が手元に
何枚書き溜めて
いるか分かる
おわりに
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◼ ふりかえりとは、過去の学びを、幸福な未来を作ることに活
かす行為のこと。
◼ ふりかえり会の質を高めるには、ファシリテーションが大切。
◼ ファシリテータに任せっきりにするのではなく、参加者全員がファシリ
タティブに振る舞う。
◼ 3つの原則がふりかえり会の質を向上をさせる。
50
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伝えたかった事
R
R
R
elate 関連付けて考える
epeat 素早く繰り返す
espect 尊重しあう
◼ チームが成長し続けられるふりかえり支援ツール
「Continuous KPTA」のSoloライセンスを無料で発行
しています。
◼ 以下のページを参考に、お申し込みください。
https://docs.google.com/presentation/d/1W9KfjF_ArqMb-
oT7tW5_lv84qgC-EbAPGUscXu76vwM/edit#slide=id.gaef653f15f_0_0
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ご参加ありがとうございました
現職 オブジェクト指向、アジャイル開発、開発現場の活性化をテーマに、ファ
シリテーションを活用したコンサルティング、セミナー、人材活用企画に
従事
経歴 1995年 電機メーカの情報システム部門
2002年10月より現職
社外活動 マナビノシクミ 代表
OKR Japan マスターファシリテーター
けぷた倶楽部 エバンジェリスト
資格 Licensed Scrum Trainer
KPT/A Practitioner | Trainer
著書 『ダメふりかえりを撲滅する3つのヒント』
『LEADER'S KPT』
『OKRマネジメント入門』
『これだけ!KPT』
『正しく学ぶソフトウエア設計』
『eXtreme Programmingテスト技法』
訳書 『リーン開発の本質』
『アジャイルソフトウェア開発スクラム』
52
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プロフィール
天野 勝(あまの まさる)
永和システムマネジメント
コンサルティングセンター
センター長
◼ 株式会社 永和システムマネジメント(https://esm.co.jp/)
◼ 本社:福井県福井市
◼ 1980年創業、2002年東京事務所開設
◼ 金融、医療、オブジェクト指向を使った
システム開発
◼ コミュニティ活動や、書籍の執筆・翻訳に積極的
53
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
会社紹介
福井県福井市
リモート見学
受付中
https://www.agile-studio.jp/tour
参考資料
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ユーザ
プロダクト
オーナー
スクラム
マスター
製品
ニーズ
アジャイルチーム
出荷可能な
製品の増分
プロダクト
バックログ
ユーザーストーリ
:
要求
PBI
優先順位が付けられた要求の集まり
要求には製品機能以外にもインフラ
構築、調査などが含まれる
各項目をPBIと略す
上位は細粒度に具体化されている
統合
スプリント
チーム
スプリント
計画会
レビュー会
スプリントで実現す
べきゴールを決め、
そのためのタスクを
作る会議
開発のサイクルとな
る、最大4週間のタイ
ムボックス
チームのパフォー
マンスを最大化す
ることに責任を持つ
開
発
スプリント
バックログ
タスク タスク
タスク タスク
市場
アジャイル開発プロセスの
概観
サービスから恩
恵を受ける
スポンサー
利害関係者
・・・
・・・
コーチ
マネージャ
サービスへの出資
者や、経営者、支援
者など
朝会
プロダクトバック
ログの具現化に
責任を持つ
ペア(モブ)プログラミング
リファクタリング
テスト駆動開発
継続的インテグレーション
リファイン
メント
当日の作戦会議
定時、定位置、定
メンバーで短時間
で行なう
次のスプリント計画に
向けて、プロダクト
バックログの優先順
位の高い項目を具体
化する会議
デザイン思考
インセプションデッキ
ユーザーストーリーマッピング
スプリント中の成果
へのフィードバック
を得る会議
ふりかえり
会
ビジネスの観点から
チームの作業の価値の
最大化に関して責任を
持つ
プロダクトバックログの
優先順位の最終決定者
PBI
PBI
スプリントですべきことを
作業レベルに展開したも
ので、スプリント中は外
部からの変更は禁止
チームとして今よりも
よりよくなる為のアク
ションを決める会議
要求は製品機能を典型
ユーザの視点で記載さ
れた、ユーザーストー
リー形式で記述すること
が多い
受入条件とセット
継続的デリバリー
サービス
55
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
アジャイル開発でのふりかえり会
ふりかえり会(スプリントレトロスペクティブ)として、スプリント計画会の前に行なう
ふりかえり会の効果
効果 説明
対話の場作り
・メンバー間で、話しやすくなる。
ナレッジの共有
・個人の暗黙知が表出化され共有、蓄積される。
チームビルディング
・チームの行動規範が生まれ、チームに一体感が生ま
れる。
アイデアの創発
・質の高いアイデア(イノベーション)が生まれやすくなる。
・チームとして前向きな思考になる。
コーチング効果
・目標達成に対して自主性が増す。
・行動への動機づけがされる。(モチベーション向上)
56
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
個人やチームの育成が期待できる
KPTAふりかえり(会)の利用場面
利用場面 説明
システム開発
・イテレーション/スプリントごとに実施(アジャイル)
・チームで毎週実施(ウォーターフォール)
コールセンター ・週に1回の作戦会議で実施
看護師
・チーム医療の運営に定期的に実施
・交代勤務なので参加者は流動的
スポーツチーム(社会人、少年団)
・毎日の練習後に個人で実施
・毎試合後にチームで実施
目標面談(1on1)
・上司と部下で、1週間/1か月毎に目標面談を行い、
期末の達成度を高める
OKR
・個人や、チーム、組織の目標に向かって、自律的
に最善の行動をとるようになる
学習塾
・学習の習慣付け(自発的な学習)に活用
・学習の障害の早期発見、早期改善
57
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
様々な場面で利用されている
58
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
KPTAふりかえり会のタイムテーブル(例)
ふりかえりの対象、チームの習熟度によって進め方を調整する
目安時間(分) 内容
2 タイムテーブルを確認する
1 グラウンドルールに合意する
5 テーマを決める
5 前回から今回までの活動を確認する
5 前回のTryを確認する
5 前回のProblemを確認する
5 前回のKeepを確認する
5 Keepを付箋紙に書く
8 Keepを共有する
2 Keepを整理する
5 Problemを付箋紙に書く
12 Problemを共有する
3 Problemを整理する
7 Tryを付箋紙に書く
13 Tryを共有する
3 Tryを整理する
12 Tryを選択する
20 TryをActionに落とし込む
2 Actionに合意する
合計:120
目安時間(分) 内容
5 前回のTryとProblemを確認する
5 KeepとProblemを付箋紙に書く
10 KeepとProblemを共有する
7 Tryを付箋紙に書く
7 Tryを共有する
10 Tryを選択する
16 TryをActionに落とし込み合意する
合計:60
目安時間(分) 内容
5 前回のTryとProblemを確認する
5 KeepとProblem、Tryを付箋紙に書く
10 KeepとProblem、Tryを共有する
10 Tryを選択しActionに落とし込み合意する
合計:30
じっくりバーション しっかりバーション
ざっくりバーション
Check
55分
Act
57分
Check
20分
Act
40分
59
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
KPTAふりかえり会の実施タイミング
頻繁にふりかえれば、短時間ですみ、すぐに行動に活かせる
プロジェクト
6か月~1年
プロジェクト
2~6か月
プロジェクト
工程
工程
プロジェクト
定期開催
工程
工程
Keep
Problem
Try Action
Keep
Problem
Try Action
Keep
Problem
Try Action Keep
Problem
Try Action Keep
Problem
Try Action Keep
Problem
Try Action Keep
Problem
Try Action
60
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
週のPDCAサイクルとふりかえり会
チームでリズムに乗って、見える化で仕事を進める
Plan
・週計画会
Do
・朝会
上位計画
Keep Try
Problem
Action
KPTA
Done
ToDo Doing Done
タスクボード 成果物
報告
バーンダウンチャート
計画作りガイド 朝会ガイド
見える化ガイド
各ガイドは「プロジェクトファシリテーション」のページからダウンロードできます http://ObjectClub.jp/community/pf/#material
Check
Act
・ふりかえり会
ふりかえりガイド
61
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
2つのカイゼン
効果を感じられれば楽しいが、効果を感じられなければつらい
困りごとを解決するカイゼン
⇒困りごとを共有すれば、放っておい
てもカイゼンが進む
⇒責任追及になるとつらくなる
目標を達成するカイゼン
・明確な目標を設定することで、カイゼ
ンが進む
・効果を感じないとアイデアが出にくく形
骸化する。形骸化するとつらくなる
◼ 書籍
◼ これだけ! KPT
著:天野 勝
◼ LEADER'S KPT
著:天野 勝
◼ OKRマネジメント入門
著:天野 勝
◼ リーン開発の本質
著:メアリー・ポッペンディーク、トム・ポッペンディーク、
訳:高嶋 優子、天野 勝、監訳:平鍋 健児
◼ アジャイルソフトウェア開発
著:アリスター・コーバーン、訳:株式会社テクノロジックアート
◼ アジャイルソフトウェア開発スクラム
著:ケン シュエイバー、マイク ビードル
訳:テクノロジックアート、長瀬 嘉秀、今野 睦、
スクラムエバンジェリストグループ
◼ アジャイルレトロスペクティブズ
著:Esther Derby、Diana Larsen、訳:角 征典
62
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2021/3/6 『チーム改革のスイッチ』#8 品質・現場 重視
情報源
◼ Web
◼ プロジェクトファシリテーション
「ふりかえりガイド」「朝会ガイド」「見える化ガイド」「計画作りガイド」
http://ObjectClub.jp/community/pf/
◼ 永和システムマネジメント チームファシリテーション
https://esm.co.jp/agile/tf/
◼ けぷた倶楽部
http://www.kpta.club/
◼ マナビノシクミ
http://manabi.esm.co.jp/
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