Contenu connexe Similaire à B07_業務の自動化を多角的に実現する Power Automate の世界 [Microsoft Japan Digital Days] (20) Plus de 日本マイクロソフト株式会社 (20) B07_業務の自動化を多角的に実現する Power Automate の世界 [Microsoft Japan Digital Days]1. Microsoft Japan Digital Days
*本資料の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は Microsoft Japan Digital Days における公開日時点のものであり、予告なく変更される場合があります。
#MSDD2021
業務の自動化を多角的に実現する
Power Automate の世界
ビジネスアプリケーション統括本部
技術営業 / スペシャリスト
湯野川 裕嗣
# B07
9. 組み込みの API コネクタを
使用して、Adobe から Zendesk、
さらにはオンプレミス
ソリューションまで、450 以上
のマイクロソフト製/サード
パーティ製サービスに接続
ボタンを押す、クラウド アプリ
から実行する、予定時刻に
なったら実行するなど、
どんな方法でもワークフローを
開始できるのが便利な点
組み込みのアクションを選択
するか、独自のアクションを
作成して、クラウド サービス
やオンプレミスソリューション
と連携させ、高度なシナリオ
を無制限に自動化
厳選された豊富な構築済み
テンプレートを活用して、
簡単かつ迅速に自動化を開始し、
ニーズの変化に合わせて
カスタマイズ
事前構築済みのアクション、テンプレート、コネクタで、すべての人に自動化の力を
10. RPAが自動化の幅をさらに拡大 (Power Automate Desktop)
新しい作成エクスペリエンスでデスクトップ上のあらゆるタスクを自動化
多種多様なコネクタで、SAP、レガシ端末、
Java アプリ、Citrix などのさまざまなシステムに接続
豊富なアクションが揃うドラッグ アンド ドロップの
設計画面でフローを構築し、デスクトップ上で実行
詳細な実行ログでアクションごとの入力と出力を確認
2020 年 4 月リリースのデスクトップ フロー
(旧称 UI フロー) v1 のサポートは継続される
複数レベルの例外処理により、検証が必要な複雑な
ケースの自動化にも対応
12. Microsoft Japan Digital Days
デモンストレーション
1.発注書を電子メールで受領し、情報を基幹システムへ入力
2.入力完了後、基幹システムより発行される項目を後続処理の
担当へ通知
デモシナリオ
• 本デモの要諦
• 自動化処理ステップの説明
• デモ紹介
14. 自動化処理ステップの説明
Power Automate Webフロー Power Automate Desktop Power Automate Webフロー
WebフローがRPAを起
動することで、手入力
業務まで含めて全自
動化
RPAの作業完了を
Webフローが検知し、
遅延なく後続処理
1. 発注書を電子メールで受領し、情報を基幹システムへ入力
2. 入力完了後、基幹システムより発行される項目を後続処理の担当へ通知
デモシナリオ
メール受信
後続処理
開始通知
添付ファイルを
サーバーへ格納
作業完了検知
基幹システム
入力
RPA呼出 PDFファイル読取
PDFファイルを
フォルダ移動
23. 選定ポイント
ソリューション 期待される効果
情報通信
業種
背景
データ収集計測自動化
受付業務自動化
作業報告書自動化
今後の展望
構築アプリ
すべての社員が効果を実感できる業務改革を――
Power Automate を活用し短期間で簡単に自動化の仕組みを構築
• 短期間で簡単に自動化の仕組みの構築が可能
• 全社導入済みのOffice 365 との親和性が高く、Microsoft製品の知
見を活かしたまま、既存の業務を変えずに導入できる
• RPAとは異なりPC電源を切っても作動するため、管理者の労働時間
を軽減することができる
業務連絡・問合せ対応を効
率化する「受付業務自動対
応」をはじめとしたさまざ
まな仕組みを Power
Automate と Formsを使っ
て社内で構築
• Excelベース業務の自動化による作業時間
の大幅な短縮と従業員ストレスの軽減
• 問合せ対応の自動化による実作業量軽減
と業務効率の向上、データ精度および信
頼性の向上
• コア業務に取り組む時間の増加による生
産性の向上
• 他クラウド製品とのデータ連携の自動化
による業務効率化
• Excelをベースとした手動のデータ収集方法では、Excelで
シートを作成、部門ごとに分割、パスワード保護して
メールで送信、現場でデータを入力したものをメールで
収集し、データを集計するなど、煩雑なプロセスがあり
自動化が急務だった
• 電話やメールでの業務連絡と問合せへの対応に追われて
いる課題があり、自動化して業務効率と生産性を向上さ
せるための仕組みが必要だった
株式会社TKC
Power Automateの周知と学習を継続的に促進し、社員一人ひとりが小さ
な課題解決を積み重ねることで、全社的な業務改革を実現する。将来的に
はPower BI や Power Apps の活用も視野に入れ、さらなる業務効率化
を推進。全ての業務をスマホで完結させるレベルまでを目指す
24. 選定ポイント
ソリューション 導入による効果
エネルギー
業種
背景
基幹システム周辺業務フロー
API連携フロー
今後の展望
構築フロー
いかにして個人の業務を自動化するか?
出光流の RPA 活用を支えた Microsoft Power Automate の実力
• 個別セミナーで実際に触れてみたところ、使い勝手の良さを実感
• マイクロソフトがこの製品への投資に注力すると表明していたので、
将来的な活用拡大に向けて期待できると判断
• クラウド型のため、オンプレミスの製品と比較して 10 分の 1 程度
の低コスト
利用中のMicrosoft 365と連携
しやすく、低コストのPower
Automateにより、現場の個人レ
ベルの業務効率化に着手
現場の困りごとを改善し、短時間
で省力化や効率化を果たすなど、
大きな効果が得られた
• 以前導入したRPA 製品と比べると一気に活
用のハードルが下がり、他のクラウド型
RPA と比べてもできることの範囲が広く、
業務効率化の裾野が広がった
• SaaS 等のサービス同士を API 連携させる、
種類豊富な 「データコネクタ」により、異
なるシステム間の連携を効率的に自動化
• 直感的な操作感ですぐにフローを作成でき、
導入後すぐに実運用が開始できた
• 情報システム部 共通IT推進課は、「ICTツールの活用推進
およびサポートなど、社員の生産性向上を目的に様々な施
策に取り組んでいる
• 以前導入した RPA 製品はコストが高いため、個人もしく
は比較的少人数の業務を自動化しようとすると、人間より
もロボットのほうが高くついてしまっていた
• システムに合わせるために無理に業務を標準化しようとし
ても、どうしても標準化にそぐわなかったり、人のほうが
合わせにくい業務が生じ、業務効率化が進んでいなかった
出光興産株式会社
現場からはもっと Power Automate でできることを知りたいという声が
寄せられており、Power Automate 自体もどんどんと変化し進化してい
くので、その役割はより拡がり、将来的にはイノベーションにまで活用を
つなげ、全社展開していく予定だ
25. あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
選定ポイント
ソリューション 期待される効果
保険
業種
背景
電話連絡帳アプリ
今後の展望
構築アプリ
Power Apps で加速する――
現場主導のアプリ開発による業務プロセス改革
• マイクロソフトの製品であることによる様々なオフィス製品との高い親和性
• Power Apps ならではの UI デザインの自由度
• 現場のユーザーが手軽に短期間でアプリを開発できる使い勝手のよさ
「業務プロセス改革を推進
し、ITの内製化を加速する
ツール」として、Power
Apps の導入を決定し、社
内で開発した電話連絡帳ア
プリをパイロット運用中
• 電話連絡帳アプリによるリアルタイム対
応の実現と膨大な書類管理コストの削減
• 各ビジネス部門レベルでのデジタル ツー
ルを使った業務変革体制の構築
• アプリ構築とモバイル活用による業務プ
ロセスの改善
• 知見がなくても手軽にアプリの開発が行
えることにより、IT の内製化が加速
• 紙業務に起因する「リアルタイムで管理できない」「膨大
な書類の管理にルール、スペース、人員が必要となる」な
どの課題を抱え、業務プロセスを改革する必要があった
• 全社で「新事業の開発」と「業務プロセス改革」の 2 つ
を柱とした ICT プロジェクトを推進しており、デジタル
ツールなどを活用してさまざまな業務の効率化に取り組ん
でいた
業務課題を最も理解している現場のユーザーが Power Apps を使い、手
軽に業務アプリケーションの開発・効率化を進めていくことで今後も多く
の業務プロセス上の課題を解決し、同時にアプリ開発の内製化をさらに加
速させていく
26. 選定ポイント
ソリューション 導入による効果
専門サービス
業種
背景
チケット管理ツール
今後の展望
構築ツール
Power Apps と Power Automate ベースのチケット管理ツールを
自前で構築! アクセンチュアが BPO 業務の効率を大幅に改善
• Power Appsは、Azure ADとも連携したマイクロソフトのセキュ
アな基盤であり、社内のデータ管理ポリシーに準拠したチケット管理
ツールが作成できる
• Power Apps のデモを見たりハンズオントレーニングに参加した印
象から、プロの開発者でなくてもこれなら使えると確信できた
Power Platformで構成されたチケット
管理ツールを開発・導入。
Microsoft Dataverse は、継続的な機能
拡張を想定し、本番/テストの 2 環境
を運用。Power Appsでは依頼者用と管
理者用の2アプリを作成。Power
Automate はメール通知や Dataverse
へのデータ反映の自動化等に活用。
• ツールを導入したことで、依頼受付や担当
者アサイン連絡の自動化が実現し、依頼者
は案件の状況把握が容易に。また、メール
でのやり取りも自動的にツールに取り込ま
れるため、過去のメールを探す手間も大幅
に減少。
• 依頼受付から担当者アサインまでのスピー
ドが上がったことで、 1 人月程度の工数の
削減を実現。データ集計もはるかに容易に
なったことから、同じく 1 人月程度の工数
を削減できる見通し。
• 日本マイクロソフト向けのシェアードサービス「MS
Business Support Center」を運用している同社では、マ
イクロソフトからの業務依頼をメールで受け付けていた。
• メールでの依頼受付、担当者アサイン、進捗状況の連絡
までに時間がかかってしまい、依頼者から対応状況に関
する問い合わせなども頻繁に発生していた。
• 業務実績の集計でも、各業務担当者が実績を記入せねば
ならず、全体状況の把握には個別の台帳の集計が必要な
ため、リアルタイムな実態把握が困難となっていた。
アクセンチュア株式会社
Dataverse のデータをPower BIで可視化することで、リアルタイムな現
状把握を容易にし、さらに Teams との連携によるコミュニケーションの
強化や、パートナー企業との連携による効率的なプロセス設計なども視野
に入れている
Dataverse のデータをPower BIで可視化することで、リアルタイムな現
状把握を容易にすることや、さらに Teams との連携によるコミュニケー
ションの強化、パートナー企業との連携による効率的なプロセス設計など
も視野に入れている
27. 選定ポイント
ソリューション 期待される効果
通信
業種
背景
保守統合情報ポータル
今後の展望
構築アプリ
• 遠鉄グループで幅広く活用しているマイクロソフト製品との親和性
• スモールスタートでの運用に適したコスト感
• 開発環境としての安定感の高さ (3 社のソリューションを比較)
• Power Apps ポータルによる、外部とつながるアプリケーション開
発の容易さ
Power Apps ポータルと
Power Automate を活用し
てサブスクリプション契約
のお客様とのリレーション
の窓口となる ”保守統合情
報ポータル” を、ほかのシ
ステムにも応用しやすい
アーキテクチャで実現
• システム開発のスピード化によって「新規ビジ
ネス創出」への貢献
• フルスクラッチ開発に慣れたプロの視点から
ローコードツール(※)の標準機能に対する実績と
ナレッジを蓄積することで、今後ますます進化
していくであろうローコードツールの恩恵を最
大化できるように準備
• 今回の経験によって、今後の開発をさらに効率
よく、スピーディーに進めることが可能
• 遠州鉄道を中心とする遠鉄グループの「デジタルトラ
ンスフォーメーション」「生産性の向上」「新ビジネ
スの創出」をスピード感をもって支えるためにクラウ
ドやローコード開発ツールなどの技術を重点的に調査
• 「守りの IT」から「攻めの IT」へのシフト
• ウォーターフォール型のスクラッチ開発がメインで
あった体制から、シチズンデベロッパー時代を見据え
たアジャイル開発への挑戦
Microsoft Azure を遠鉄グループの「デジタルトランスフォーメーショ
ン」を支えるクラウド サービスとして、遠鉄グループのデジタル化を加速。
ユーザーのすそ野が広がりつつあり、技術的にも大きく発展していくであ
ろう Power Platform の恩恵を最大限に活かして「攻めの IT」を実践し
ていきたい。
遠鉄システムサービス株式会社
時代のニーズにスピーディーに応える「攻めの IT」へ。
Power Apps 活用によるアジャイル開発を実践
※ 最小限のコードだけでアプリケーションを開発できるツール
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